変形性股関節症の進行期から入院するまで通った接骨院
病院の痛み止めでは効かず、藁にもすがるように行った整体
どちらがどういう施術でどういう違いがあるのかわからず通っていたけど
もし、興味がある方がいたらと思って私なりにリサーチして違いを書いてみました。
接骨院(整骨院)
まず接骨院と整骨院、これは名前の違いだけで施術の内容は変わらない。
整体との違いは
- 定められた教育を受け、専門知識・技術・関係法規を学び国家試験に合格し厚生労働大臣から柔道整復師免許を与えられたものが施術をする。
- 健康保険の適用が認められている。(急性の外傷のみ適用)
- 比較的急性な捻挫、打撲、筋・腱の損傷、骨折、脱臼などの施術を行う
- 治療の為の施術であれば医療控除も適用。
私は、進行期~末期の頃にはほぼ毎日通ってた。
私が通っていた接骨院では、電気治療・マッサージ(施術)・ウォーターベッドのマッサージ機を受けていた。
トータルで30分位のものだったけど、少しは痛みが和らいだような気がした。
整体よりは安かったので行きやすいというのもあったかも…
先生には手術しないと良くならないよと言われたけど、この頃はまだ手術は考えてなかった。
※整骨院に関しては今回いろいろリサーチしてわかったことだらけでした。料金や保険適用に関してはいろいろ言われているけど…
整体
末期のかなり痛みがあった頃。ネットや本で整体で治ったとかそんな情報を見て整体に行ってみようと思った。
接骨院との違いは
- 国家資格を取得する必要はなし。資格を持っていなくても開業出来る。
- 健康保険の適用されない。
- 骨盤、脊椎、肩甲骨、四肢などの骨格や関節のゆがみ、ズレの矯正、骨格筋の調整など手技を使って施術を行う。
- 保険適用がないので高め。治療の為の施術であれば医療控除も適用。
藁にもすがる思いで行った整体だけど、話だけで大丈夫治りますよという言葉に違和感。
治らないものを治ると言われるのはとっても信用できない。良くなりますよとか痛みが和らぎますよって言うなら別だけど…
1回1時間くらいの施術だったけど、特に変化なし。痛みは和らぎはしなかった。
整体師さんは、股関節回りのギュッと突っ張った筋肉をほぐしてあげることによって痛みを取り除く
とかなんとか、そのような事を言っていた。言っている事は理解できるけれど多分それが効くのは初期の場合なのではないかな?
もうこの頃は、常に筋肉もパンパンで股関節から筋肉が弾けるポキポキ音が鳴っていたから手遅れだったのかもしれない。
もう潰れてしまって痛んで骨のう胞や骨蕀の出来てしまった股関節回りを直すには手術しかないんじゃないかな?
と思いつつも何回かは施術してもらったけど1回の施術料も6000円と私には高く
これを続けるのだったら手術した方がいいと思い、手術を決めた決め手の一つでもあります。
手技で、ズレや緊張した筋肉をほぐしてもらうのなら整体が一番いいんだろうけど、ほぐしてもらったその時は良くても自分自身も普段からいろいろ気をつけたりしないと
結局、整体をずるずる続けていかなければならない。
その後のほぐれた状態を維持できるようなアドバイス(姿勢や歩き方等)してくれるような整体院でなければ結局ずっと通わなければいけないような気がする。
接骨院も整体も補助的なものにとどめ自身で姿勢や歩き方、筋トレなどで改善していかなければいつまで経っても良くはならないのではないかな?
今、整体やカイロプラクティックとか多くなってきているよね。
患者の為に親身に考えてくれて腕のいい先生に出会えることを祈っています。
※整体に関して否定的な考えではないです。私の場合は行くのが手遅れの状態だったので効果が得られなかったのだと思います。
御自身の判断・決定はご自身の責任において行ってください。よい先生に出会え痛みが良くなることを祈ってます。
医療控除の適用に関してはまた別記事にて書いていこうと思います。